とあるマーケティングコンサルタントが「販促をしない会社に未来はない」ということを言っていまして、ずいぶん過激なことを言うなぁと思いましたが、言葉はキツイですが概ね正解だと思います。
 
不景気になってモノやサービスが売れなくなると、多くの企業がまず考えるのが経費削減です。
 
まずはじめに考えるのが、広告宣伝費や販売促進費の削減という企業も多いことだろうと思います。私もよく聞く言葉の中に「お金がないから」というお話がありますが、ほとんどの場合は「お金がない」のではなく、消極的になってしまっていることから「お金を使いたくない」という方が大部分です。
 
ただ、そういった経営者ほど口では「ピンチはチャンス!」とか言い出したりします。
 
言葉遊びではないのでしょうけれど、言っていることとやっていることが極端に違う経営者に会うのは珍しいことではありません。しかし決してそういった経営者に対して文句や嫌味を言いたい訳でもありません。
 
消極的に営業活動をして利益が出せれば良いのでしょうけれど、経費を削減した直後に多少の利益が出たとしても、ほとんどの場合は長続きせず利益は出せなくなってきます。そして行く行くは予算も先細りになってきて、多くの場合は身動きができなくなってしまいます。
 
販促や広告というのは「お金の無駄」と考える方が多いですが、世界でも有数の、誰もが知っている超大手企業でも、一番お金が掛かると言われているテレビなどのマスメディアを使って、毎日毎日何度もPRし続けています。
 
そういった大企業に対して「もう十分に知れ渡っているのだからそんなにPRする必要はないだろう」そう思われる方もいるかも知れませんが、競争しながらシェアを上げる、またはシェアを落とさない努力を常にしているということです。多額の利益を得ている企業の多くは間違いなく販促や広告を欠かすことはありません。
 
世の中の人々は、あなたが思っているよりもずっと、あなたのことはおろかあなたの会社や商品を知りません。自分は中の人ですから頭の中のほとんどを占めているでしょうけれど、ユーザーはまったく違います。
 
そして広告というものは繰り返し続けていかないと効果は出難いので、一度止めてしまうと効果が出るまで暫くの間、それまでよりもさらに頑張って繰り返し販促しなければならなくなります。一度落ちてしまった効果を取り戻すのはとても大変なことです。
 
削減も大事かも知れませんが、多くの労力は売上を上げるために使うべきだと思います。そういった意味では、ユーザーに自社を認識してもらえるような努力を続ける必要性があります。
 
 
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