最近大きな企業では仕事とお金がまわってきていると感じます。

ただ中小企業にとってはこれからも当分厳しい風当たりが予想されそうです。消費税の増税を実感する納付時に、キャッシュ・フローが滞って倒産する企業もこれまで以上に増えそうな予感もあります。

過去からの流れを読み取ると、東京オリンピックに向けて好景気になるというのが定説ですが、やや行き過ぎとも思える円安と原油安が気になるところです。

私は経済アナリストではありませんので大きな経済の話はこの辺りにしておきますが、安穏としていられない状況は続くと感じています。

そんな中私は年末からずっと、ここでご紹介できるものはありませんが毎日毎日ひたすらWebサイトを作っています。

人口が少ない街で運営されているお店や企業では、ウェブサイトはとても重要なものになってきています。

店の前にあまり歩行者がいないような地域では集客が難しい上に、郊外型の大型ショッピングモールの存在や買い物の時だけ都会に出掛ける地元の人の行動傾向などもあって、経営が難しくなっているところも珍しくありません。

そういった意味で、インターネットであれば地域に依存しない集客が行えることから、上述のような方々に人気が高まっています。

ただ、いろいろ入ってくる情報から幻想を抱いて自社では何もしない、というところはほぼ確実に失敗しています。業社に丸投げして自分では何も学ばない人はまずダメですのではじめから止めておいた方が良いと思います。

以前「コンサルタントは結果を出さないから嫌い」という言葉をある経営者から聞いたことがあります。コンサルタントは良い結果を導くべく対策案などは示しますが、結果を出すのは経営者自身だということに気づいてなく勘違いしているとその人を見て感じました。

一般論ですが自動車販売店では車の運転は教えませんし、経営コンサルタントは御社の経営はしないのです。ですからホームページ制作業者はパソコンの使い方は教えませんしマーケティングを簡単に好転はさせられません。

それぞれの会社や商品が持つ特徴やターゲットなど、アドバイスはしますが決定し実践するのは業者ではないということです。

例えば金だけ払った経営者が100万円掛けてホームページを作ったとして、何もせずに1億円の売上を目論んでいたとしたら、それはもうビジネスではなくギャンブルのような感覚です。

ただここでなんでも自分でやると勘違いしてしまい、ズブの素人がデザインをしたりコーディングをしたりという人がいますが、これもまったくの間違いです。

そこに疑問を感じる人はすべて自分に当てはめてみることをオススメします。自分自身がこれまで培ってきた仕事やノウハウが素人にできると思いますか?それと同じことです。

プロとプロとがお互いをリスペクトしながら良い仕事をしていく、これはどこの業界でも同じことです。

良い判断と適切な行動でビジネスを成功させていきましょう。

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