最近はあまり良くない意味でデザイナーが注目されています。同業である私にも意見がありますが、それは雑談として身近な人には話したりしています。

クリエーターとして仕事に関わる際には、著作権やパクリの問題は常に考えなければいけません。

中でも問題になりやすいのは音楽、フォントやロゴ、レイアウトなどのデザイン、そして写真やイラストなどの画像ですが、画像などはプロに限らずSNSなどでも揉めているのを見かけることがあります。

そこには当事者の理解が足りていない、いわゆるリテラシーの低さから起こる問題も圧倒的に多く、自己愛の強い人にありがちな「強引な解釈」というのもよく見掛けますね。

それはただの「屁理屈」だったりします。“無知は罪”という言葉もあるくらいなので当事者は可能な限り学ぶべきだと思いますし、ものを知らない人が揉めているのはみっともないですね。

そしてインターネットには匿名の世界も多く存在しますので、ピンポンダッシュのように誹謗中傷を投げつけて逃げてしまう人も多い残念な媒体です。

そんな中でも一番怖いと思うのは暴力的な正義ですね。何を基準に行っているのかはその人次第なので質が悪いのですが、「こいつは叩いて良い」となると徹底的に叩いて最悪の場合には命をも奪ってしまう力を発揮することです。

個人店を閉店に追いやるなんていとも簡単にやってのけてしまう「暴力的な正義」は慎んで欲しいと願いますが、現在ではエスカレートする一方です。

ビジネスについては「マス(大衆や世論)」に対して訴求することが目的になりますが、これまで「マス」を牛耳っていたのは一般の人とは立ち位置が大きく違う「メディア」だった訳です。

それが一般の人でも手軽に関われるインターネットが「マス」に対する影響力を強めていますので、これまでと同じような取り組みでは立ち行かないといったケースも見られます。

その道のプロはもちろん、素人であってもそこに関わるのであれば、個々人が高いリテラシーを必要とする時代になってきていると実感している昨今です。


画像はスクリーンショットです。

さて、ここのところ東金市にある南インド料理店チェンナイさまで制作した仕事のご紹介が続いていましたので、今回は他のクライアントさんの仕事をご紹介させていただくことにしました。

このサイトでも以前からご紹介している袖ケ浦市にあるラーメン店「麺処 霧笛」さまのホームページを、PCでの表示デザインを維持したままモバイルフレンドリーに対応させました。

内容はレスポンシブWebデザインで、PCとタブレット、そしてモバイル用に作っています。

ユーザーの使用する端末の画面幅で表示が切り替わるのですが、レスポンシブデザインは本来、制作順としてモバイルから作るのが良いとされていますので、PCデザインをモバイルとタブレットに落としこむのに苦労しました。

もうちょっと細かく詰めたいところもありますが、事情があって出来ないこともありました。もしフルリニューアルの際にお声がけ頂けるのであれば、最適化したデザインで最初から作らせてもらいたいと思っています。

参考リンク:千葉県 木更津・袖ヶ浦で味噌ラーメンを食べるなら“麺処 霧笛”

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